現在スポーツサイクルとして認知されている「クロスバイク」
というカテゴリーがまだ存在しなかった時代
MTBブーム中盤以降から、多くの街乗りMTBユーザーがこぞって行ったスリック系タイヤへのチェンジが定番となっていました
時は過ぎ、クロスバイク全盛期の現在ではMTBを街乗りにカスタムする方もだいぶ少なくなってきました。
そんな折、当店ごひいきのお得意様より、あえてMTB街乗りカスタムのご注文
選ばれたのは現在主流の27.5インチホイールの本格派ハードテイル
ジャイアントタロンシリーズの最上位モデルTALON1です!マットブラックにグロスブラックのロゴがオシャレです。
ペダル、グリップはお好みのものをチョイス
もともとのタイヤはごりごりのオフロードブロック仕様 悪路での低圧走行時に真価を発揮するチューブレス仕様です
チェンジタイヤは細すぎず太すぎずマキシスのオーバードライブ27.5x1.65をチョイス
右の純正27.5x2.4ハイボリュームタイヤとの比較 こんなに変わりました。
完成~
ではありません、公道走行不可な長~いハンドルバーのカット幅と
秘密兵器のサイズ測定の為
この状態で一度走行確認いただきます。
本格オフロードでは、頼りになるハンドル幅も・・公道走行ではカットもしくは交換が必要です。
コチラが秘密兵器のドロッパーシートポスト!
その実力は・・・
この状態から
手元のレバーをぷしゅと押すと
瞬時にニョキッとベストポジションに!イメージ的にはオフィスチェアなどについている高さ調整機能です。
リアルオフロードシーンでは近年注目を浴びているアイテムですが
街乗りに使ってもかなり有効活用が期待できます。
信号停止時には足つきよくサドルを下げ、走行時はベスポジへ・・むしろ街乗りにこそマストアイテムと感じます。
ただし難関が2つ・・お値段3万、ポスト径が限られる、ということで、どんな自転車にも手軽に装着は艱難な現状です。
街乗りに欠かせないサイドスタンドはジャイアントe-バイク用の高剛性タイプが装着可能です。
ご紹介遅れました、こちらも最近人気のバイクパッキング(キャリヤやカゴを使用せず大容量収納を可能にするバック)を装着し
オーナー様が理想とする唯一の1台が完成となりました。