サイクリストにとって梅雨は
しばらく自転車に乗れなくても
あきらめの付く時期とも言えます
普段できない時間をかけたカスタムやグレードアップを
検討してみては如何でしょう。
今回のご依頼はロードコンポーネントのグレードアップ
5800シリーズから上位グレード同様11スピードになった
シマノの最新105コンポーネントへの交換です。
発売から約1年経過して、その評価は上々
組んでも、いじっても、もちろん使っても感じる完成度の高さ
挙動、精度、外観においても正直アルテとの差は埋まったと感じてます。
では早速、作業開始
年式はそこそこ経っておりますが、整備が行き届いており
オーナーの自転車に対する愛着を感じます
分解作業でフレームだけにしクリーニング及び外観チェックを行い、安全を確認します
フレームの歪み、エンドの歪み等、精度計測をいたします
実は一番重要なポイントがこの下準備作業だったりします。
珍しい話ではないですが、リアエンドの歪みが確認されましたので
交換もしくは修正を行います。今回は修正のみで精度がでました
洗練されたデサイン、上品なシルバー105パーツを組み付けていきます
途中経過、この出来上がっていく感が結構ワクワク
乗っても、いじっても楽しいのが自転車ですね
組み付け後、動作確認で終了です
最新コンポ投入で生まれ変わったマシーン約700gの軽量化にも成功
これからもまだまだ戦えますね